深海のきょむトークセッション 「地方で生み出し発信していくということ」を開催しました

\ 深海のきょむトークセッションを開催しました /

2月22日(土)、『深海のきょむ』の生みの親である耕文社さんにお越しいただき、「地方で生み出し、発信していくということ」をテーマに、お話を伺いました。

耕文社さんは、沼津で創業125年を迎えた老舗印刷会社。
そんな歴史ある企業が、新たな挑戦として立ち上げたブランドが『深海のきょむ』です。駿河湾を生きる多様な深海生物と、社会の荒波に〝虚無〟の表情を浮かべながらもたくましく生きる現代人を、見事にシンクロさせたキャラクターたちに、思わずくすっと笑ってしまうのが魅力の一つです。

お越しいただいたのは、長澤一成社長、キャラクターデザインを務めた若山晴香さん、デザイナーの原田里美さんの3名。

はじめに、長澤社長が耕文社の歴史について触れました。明確に創業が分かるのは、明治28年に沼津の沿革・施設・地勢などを紹介した『増補版沼津案内』という小冊子を印刷したこと。このときすでに印刷技術があったということは、それ以前より組織が誕生していたことが窺えます。また大正期には、沼津を拠点として活動していた歌人、若山牧水の創作活動を支援しました。

初代から5代目に当たる長澤社長は、社名の由来について「口伝ではありますが〝文化を耕す”会社という意味で名付けたそうです」と語りました。耕文社さんは古くから、地元の文化の発展に尽くし、発信し続けている企業なんですね。

まるで実在するかのように、事細かにプロフィールが設定されている『深海のきょむ』のキャラクターたち。個性豊かなキャラクターを作った若山さんに「〝きょむ〟とはいったい何ですか?」とたずねると、「会社へ出勤するときの、ポジティブでもネガティブでもない感情です」と、会社員なら誰もが感じたことのある(?)、出勤前の気持ちを表現した言葉だと語りました。

デザイナーの原田さんは、初めに製作したグッズの『ダイカットふせん』や、SNSで話題の、壁ドンする人型メンダコパネルにまつわる裏話を語りました。沼津コートのギャラリーに大きく飾ってあった壁面イラストについては「沼津の風景を盛り込み、パッと目を引くようなデザインにしたかった」と説明しました。

新聞やラジオなど、多くのメディアに取り上げられ注目を集めている『深海のきょむ』。沼津コートでのギャラリー展示は終了してしまいましたが、グッズは引き続き販売しています。お買い上げの方にはカードを1枚プレゼントしています(※なくなり次第終了)ので、ぜひお越しくださいね。