こんにちは、コミュニケーターのしおちゃんです。
野菜や地場産品が売っている産直市や直売所へ行くと、なぜか胸が躍ります。
静岡県内では富士山と連なる山々、そして駿河湾の恵みや豊かな自然がふんだんに農作物や魚に還元されており、なおのこと地元のものを食べたくなります。もちろん県外の食材も食べるのですが、輸送コストや排気ガスの問題もあり、できる限り地産地消に努めたい、という気持ちがあります。
沼津から近い所だと、「ごとうのたまご」でお馴染み、富士の「後藤養鶏」さんのたまご直売所が富士市に3ヶ所、沼津に1ヶ所あり、何度か買いに行ったことがありました。スーパーやドラッグストアではなく、食材を無人自販機で買うとき、得体の知れない楽しさがあります。
そうして「直売」に味を占めていた私は、東伊豆へ行った折にいつか行ってみようとチェックしていた、東伊豆町・大川の「たまご直売所」を訪れました。
伊豆急行線・伊豆大川駅から徒歩3分。車の場合、海岸線の県道135号線から山側へ1分ほど登ると、道路の斜面左側にポツンと立っている無人販売機があります。

レトロな佇まいに大興奮!
自販機の向かいに「引地養鶏所」があり、丁寧に育てられた鶏たちが産み立ての卵を買うことができます。
午後に到着したので、もしかしたら完売しているかも…と思いきや残っていて一安心。6個入り200円、または8個入り300円から選べます。と書きましたが、タイミングによって個数や値段は異なるかもしれません (byしおちゃん調べ)
ビニール袋に入っているだけなので、取り出す際はそーっと運ぶのが吉です。ちなみに私は車のドアを開くときに当たってしまい、一つ割ってしまいました泣。持ち帰り用に保冷剤と保冷バッグを準備しておくと、より安心です。100円玉の準備もお忘れなく。
卵の価格が高騰している中、この価格で安心安全・新鮮な地元の養鶏場で産まれた卵を買えるのは、大変ありがたいですね。

帰って早速卵かけご飯にしたり、ほうれん草と一緒に炒めてスクランブルエッグを作りました。黄身が濃厚で、身体にパワーチャージされる感覚がしました。栄養価の高い卵を、ぜひ伊豆土産にいかがでしょうか。
大川へお立ち寄りの際は、近くの「磯の湯」さんに入ってから卵を買うコースもおすすめです。次回は大川一帯の散歩もしてみたい!
コミュニケーター しおちゃん