ギャラリーにて「ピカ銃展」を開催しました

※この展示は終了しています。

12/1(火)より、ギャラリーにて「ピカ銃」展を開催いたします。

 

//////////////////////////////////////////

 

この文章を読んでいるあなたへ 

この度はピカ銃展にお越しいただきありがとうございます。 ピカ銃を集めてリポップしている よた です。 

ピカ銃 とはピカピカ光るおもちゃの銃のこと。リポップ とは今あるものをもう一度可愛くしたりかっこよくポップにすること。どちらも僕の造語です。 

まず、ピカ銃の説明からさせていただきます。ピカ銃は普段は駄菓子屋さんやお祭りで売っているおもちゃの銃です。それをコレクションしており、現在400個程集めました。(300個超えたあたりから正確な数が数えられていません。)

ずっと集め続けている理由は一つで、カッコイイからです。

なぜなら、ピカ銃のほとんどがSF映画や漫画などで出てくる空想の世界をモデルにしたもので、元々は存在しません。元々存在しないものが形を変えて、今や原型もわからない形体になっている現状。でも、ピカ銃を一目見ると「あ、光線銃のおもちゃだ」と分かる僕らの状態。そこに僕はなんだかロマンを感じます。 

続いてリポップについてです。先ほどもご説明した通りリポップは、今あるものをもう一度ポップにすることです。新しいモノを作ることも大切ですが、それと同時に今あるモノの新たな楽しみ方を見つけることも大切なことだと思っています。

遊んで捨てられしまうピカ銃をどうにかリポップしたくて「飾るおもちゃ」として商品にしてみました。

これは、メーカーさんにリパッケージの許可をいただいて、作家さんとコラボしてピカ銃の新たな使い方を提案する商品です。12月中旬以降になりますが、東京駅内の美術雑貨店「VINLY」さまにて取り扱っていただくことが決まりました。この会場にも飾ってあるので、是非見ていってください。 

そして僕の夢は、この言葉が日常会話で使われ、僕が言い出したことが分からなくなるくらい浸透することです。何年後かに、沼津のお祭りで子どもが母親に「お母さん!ピカ銃買ってよ~!」とおねだりする光景をみることができたら僕は幸せです。

最後になりましたが、こうして個展ができるまでにたくさんの方のお力をお借りしました。この場をお借りして、お礼をさせて下さい。ありがとうございました。

そして、最後までこの文章を読んで下さった、そこのあなた。

本当にありがとうございました。

 


◉12月1日(火)~12月27日(日)

◉入場無料