【映画に染まる沼津の秋】沼津にミニシアターを作るとしたら?いつか実現することを想像して、みんなでアイデアを出し合ってみましょう。

\ 理想の映画館を考えよう /

〜 秋の沼津は『映画』で染まる 〜

11/4(月・祝)、沼津で『しずおか映画祭』と『めぐる沼津映画祭』が同時開催されます。
@shizuokaeigasai
@meguru_eigasai

秋の沼津の映画祭を盛り上げるべく、「ちょっと映画好き」が集まれる上映会を開催している映画空間中野さんをお招きし、ワークショップを開催します🎥

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「妄想映画館 -これからの映画館についてのワークショップ-」

【日程】2024年11月2日(土)13:00-14:00/14:30-15:30

【参加費】無料

【内容】
「もし沼津にミニシアターを作るとしたら?」
みんなで自由にフラットに考える会です。映画館についてだけでなく、映画にまつわることを話したり、中野さんに各地の映画館についてお話ししてもらいながらアイディアを出し、付箋に書いたら一つの模造紙に集めます。(アイディアは一人何個でも!)

最後にアイディアをまとめて意見を出し合い、まちの妄想映画館をより具体化してみましょう。思い描いた映画館が、いつか本当に実現するかも?ふらっと気軽に立ち寄りたい方もじっくりと熱く映画愛を語りたい方もお気軽にお越しください🤲

【主催】映画空間 中野
2024.8.17より上映会を開始。第1回目〜第4回目まで、チャーリー・バワーズ特集。10/26・27、第2回目上映会を開催。静岡県東部で、なかなか観ることができない作品をピックアップして上映しています。「生活する場で、文化・芸術の享受」がモットー。『めぐる沼津映画祭』では、「さんすうのもんだい」、「チコ」を推薦。
@eiga.kukan
@eiga1895

▼映画空間 中野さんよりコメント

2025年は、映画が誕生してから130年になります。1895年12月、パリのカフェでリュミエール兄弟が、一般に向けて映画を上映しました。リュミエール兄弟が「カフェで」上映したことが、これからの映画館について、一つの示唆を与えてくれると思います。

『ニューシネマパラダイス』(1988)というイタリア映画があります。映画館が舞台の作品ですが、野外上映のシーンが出てきます。これらの上映形態は今でも行われていて、映画館での上映より支持が熱いかもしれません。

私は、沼津で生まれ育ちました。小学生の頃、映画館の新陳代謝を体験しました。「昔ながらの映画館」が無くなり、「シネコン」が沼津で誕生した時期です。私にとって、娯楽は映画ではなくゲームでした。「映画館無くなるんだぁ」以上の思いは、当時の自分には出てきませんでした。シネコンができても通うことはなく、「映画は家で」が当たり前でした(今も)。

映画館を意識するようになったのはここ数年の話。巷で「ミニシアター」という言葉が流行った時期です。今では最低でも月に一回は、都内のミニシアターを訪れるようにしています。ミニシアターへ行く内に、沼津でも作れないかと思うようになりました。

都内は刺激的で楽しいです。でも自分の生活圏ではありません。私と同じように、生活圏にミニシアターが欲しいという方がいらっしゃったら、ぜひこの機会にお集まりいただきたいです。また『めぐる沼津映画祭』を機に映画や映画館に目覚めた方!「映画は配信だけで楽しむ」、「久しく映画館へ行ってない」、多彩な方々のご意見を参考に、少しずつ「沼津のミニシアター」を形にしていきたいです。

当日は私が注目している映画館の紹介もさせていただきます。参加してくださる皆さんが有意義な時間を過ごせればと思います。よろしくお願いいたします。

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